ベトナム戦争中、ベトコンが南ベトナム軍&米軍と戦うために掘った地下トンネル網(総長250km)です。
ゲリラ戦を駆使する神出鬼没なベトコンには、大国アメリカも遂に勝てませんでした。
複雑なトンネル内は、会議室、寝室から手術室まで。攻め入られた時には、サイゴン川水中に逃げる脱出口までありました。
今でも爆破された戦車が残るクチのジャングルにて、戦争当時の面影を見ることができます。
※トンネル施設は、怖くてヘビーなものではありません。
― 途中、水牛が群れる田園の中、民家のライスペーパー作りと、フランス統治時代に作られたゴム園を見学。
― 施設で「クチトンネルについてのビデオ(日本語)」を鑑賞。 ビデオ視聴室には、トンネルのジオラマもあります。
― ビデオ鑑賞後、トンネル網を見学。
当時のベトコンの生活様式やいろいろな仕掛け罠など、説明を交えながらコースを周ります。 途中、ベトナム戦争中に実際に使われたアメリカの戦車もあります!
― コース終盤には、実際にトンネルに入っていただけます。 ※トンネルの長さは30・60・100mと、3段階に分けて出口が設けてあります。 体力に自信のある方は、是非100mに挑戦してみてください!
― コース最後に、ベトコンの携帯食・キャッサバ(イモの一種)を試食。
― サイゴン一有名な「ベトナム風お好み焼き」の店、46Aバインセオにて、選りすぐりの品々をどうぞ!
※上記は、「ツアー全体の合計参加人数」の料金です。 1名様でご参加でも、他の参加者とあわせ、ツアー全体で4名以上になった場合は4,500円となります。参加状況は日によって異なりますので、まずはご希望日をご連絡ください。
フランス統治時代(1887年)からのベトナムの歴史・戦争当時の時代背景。何故アメリカが参戦したのか?そして戦争終結(1975年)から今日に至ったベトナムの軌跡まで。ベトナム人ガイドからは決して聞けない、日本人ガイド・T&Tトラベルならではの「ベトナム戦争の真実」を、分かり易く丁寧にご説明いたします。
それは何故か?
― 当時の「米ソ冷戦状態」という背景の中、ベトナムを初めに、アジア全土が「共産国」に変わっていくのを恐れたためです。 出兵したのはアメリカだけではありません。次に多かったのは韓国兵(総数32万人)。その他、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、フィリピン兵も、南ベトナム軍に加わり戦いました。
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